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敬和会グループ

「敬和」: 一人一人に宿る、かけがえのない尊い「生命」に思いを致し、その尊厳性に対して合掌し、 人生という大きな輪の中で、また、地域社会の中で、大きく合い和し、共に生きることを 根本理念とする。

 

 

 

診てほしい

心臓リハビリテーション

≪心臓リハビリテーションとは?≫
心臓リハビリテーションとは、「心臓病の患者さんが、低下した体力を回復し精神的な自信を取り戻して社会や職場に復帰し、さらに心臓病の再発を予防して快適で質の良い生活を維持することをめざして、運動療法・患者教育・生活指導・カウンセリングなどの活動プログラムに参加すること」です。
一言で言うと心臓病の患者さんが、快適で質の良い生活を取り戻すための総合プログラムと言えます。
心臓リハビリテーションでは狭心症や心筋梗塞、心臓手術後、心不全、閉塞性動脈硬化症など様々な心臓病が対象となります。
当院では理学療法士3名、作業療法士1名、言語聴覚療法士1名にてリハビリ(主に運動)を担当しています。
この他にも医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、臨床心理士といったスタッフでチームを組み、その方にとってより良いリハビリを提供させて頂いています。
当院では3名の心臓リハビリテーション指導士が随時患者さんからの相談を受け付けています。


≪心臓リハビリテーションの流れ≫
★心臓手術後 
当院では手術翌日(術後1日目)、ICU(集中治療室)より運動が始まります。術後は痛みがあり、点滴などがたくさん付いているのでなかなか身動きが取れません。そのままの状態でいると体力や筋力が衰えてしまい、日常生活に支障が出てしまいます。それを予防するためになるべく早くから体を動かして、少しでも衰えを抑える目的があります。また、手術後は痛みによる活動制限なども出てくるため、痛みの少ない動作方法なども練習していきます。元気になられて、退院されるまでの間に「心臓病予防教室」にて今後の生活における過ごし方や留意点を一緒に学んでいきます。

★心筋梗塞
心筋梗塞の場合はダメージを負った状態で今まで通りに活動しようとすると心臓にとても強い負担がかかってしまいます。
そこで毎日血圧や自覚症状を確認しながら少しずつ体を動かす量を増やしていきます。ある程度のところまでいくと「心肺運動負荷試験」という体力測定を実施します。
どのくらい酸素を取り込めるのか、体の中での酸素の使い方を調べ、その方に適した安全で効果的な運動内容を作成して、有酸素運動を行っていきます。


≪当院での取り組み≫
★心肺運動負荷試験
心臓リハビリテーションを行う上で、大切な事は「安全かつ効果的に運動を行うこ
と」です。この検査にて息切れや胸部痛出現の有無・異常な心電図が出ないか?な
ど運動を通して心臓や肺の機能を調べることにより、その方の体力評価を行います。
安全に運動が出来る事を確認し、その結果を元に運動内容を検討し、その後の運動
へとつなげていきます。 

  
    心肺運動負荷試験            入院中の運動風景


 ★心臓病予防教室(主に動脈硬化について)
心臓病について・心理・食事・服薬・検査・治療・運動などそれぞれの専門職で構成する「予防教室」を毎月隔週毎に行っています。
詳細は「情報サービス」→「各教室のご案内」をご覧ください。

 

★心不全地域連携手帳
心臓病の再発予防のために当院を退院された後、当院・地域のかかりつけ医・患者さんで病気とその治療に関する情報の共有を図るために連携手帳というものをお渡ししています。
専門職や患者さんご自身で生活日誌を記載してもらい、外来診察時に医師などがご確認させて頂いています。
また、自宅でも継続して記載できるように入院中より生活日誌をお渡しして日々の記録をしていただく事もあります。

心臓リハビリテーション生活日誌のダウンロードはこちらから
 

 

  ⇒PDF
  ⇒Excel

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★外来心臓リハビリテーション
退院後も日常生活や体力など不安が残る方には外来でのリハビリも勧めています。

 

 

 

*心臓リハビリテーション指導士
日本心臓リハビリテーション学会が心臓病の予防や心臓リハビリテーション、運動に必要な知識と経験を持つ人に与える資格です。
医師・看護師・理学療法士・臨床検査技師・管理栄養士などが心臓病の患者さんの運動を1年以上経験し、試験に合格して初めて認定される心臓リハビリテーションの専門家です。