薬剤部
薬剤部理念
私たち薬剤部では入院患者さんの薬物治療に薬剤師が積極的に関わるように努めています。
そのため,すべての病棟に専従薬剤師がいます。
薬剤部の職員は,薬剤師(常勤)11名と薬剤助手(常勤)1名(2010年4月現在)で,「敬和」の理念の下,互いに学び合い成長し合う職場づくりを大切にしています。
私たち薬剤部の理念は「 I will. We will. 」です。
医薬品の適正使用を目標に,ひとり一人が今できること,そこからはじめ,少しずつ成長していきたいと思っています。
「I’d like to be a“ Pharmacist”.」

私たちの仕事には
1)患者さんの処方せんのチェックとそれに基づいた調剤(電子カルテと連動した調剤支援システムの利用)
2)入院患者さん毎の注射薬のセット化(お薬の取り間違い防止のためバーコードを用いた誤投薬防止システムの利用)
3)病院内で使われる市販されていないお薬の調製(一般製剤)
4)点滴(中心静脈栄養)に使われるお薬の無菌混合調製(汚染、感染の防止)
5)入院患者さんに出されるお薬内容のチェック,副作用のチェックと対策,患者さんへのお薬説明(薬剤管理指導)
6)お薬(抗生物質)の患者さん毎の初期投与及び血中濃度測定結果に基づいた投与量と投与法の決定
7)入院および外来患者さんへの抗がん剤注射薬の混合調製(抗がん剤の用法・用量に関する過誤防止)
8)外来化学療法室での医師や看護師と連携した患者さんへの薬による治療説明,抗がん剤による副作用の説明
9)院内医療チーム(感染対策・栄養管理など)及び集団指導(糖尿病教室・心臓病教室など)への関与
10)医薬品情報(副作用情報、新薬情報など)の収集,病院内の医療スタッフへの情報発信(DIニュース)
11)病院内で使われているお薬の情報誌(院内医薬品集)の発行(毎年)
12)病院内で使われるお薬の採用や削除などに医薬品に関する事(薬事審議会)
13)病院全体で使われているお薬の管理(発注,納入,麻薬や向精神薬,血液分画製剤などの厳格な管理が必要となるお薬の管理など)
14)創薬センターにおける治験の支援
15)薬学生の実務実習
などがあります。
5)について
すべての病棟に専従薬剤師として1人が常駐しています。わからない薬があったり,今お使いの薬について聞きたいことがありましたら,気軽に薬剤師をお呼びください。
私たちは,入院患者さんの薬物治療に積極的に関わり,多くの患者さんに対して薬歴,病歴,検査データなどの情報をもとに処方された薬の内容や用量のチェック,患者さんへの服薬説明,薬による副作用のチェックなどを行うように努めています。
2010年4月現在,ICU(集中治療室)をはじめとしたすべての病棟に専従薬剤師が、またそれ以外の薬剤師も専従薬剤師とチームを組んでいます。私たちは、1.心血管・集中治療グループ、2.がん化学療法・緩和グループ、3.栄養・糖尿病・代謝グループ、4.救急外傷・整形外科グループと4つの専門チームのいずれかに属し、チームとしてお互いに学びあい、多くの患者さんに対して入院時から退院時までのお薬治療に関わっていたいと思っています。
入院された時には初回面談を行い,その時にこれまでに服用されているお薬の使用状況やその他の健康食品等の使用状況,お薬の服用によってアレルギーやその他の副作用を経験されたことがあるかなどの確認を行います。また入院時にお持ちになられたお薬についても確認し,医師や看護師とこれを共有します。
入院中は,副作用が出ていないかをチェックするとともに患者さんにお薬についての説明をしています。
退院時には,患者さんに退院後のお薬治療での注意事項などを説明するとともに,必要であれば「お薬手帳」をお渡しして,お薬に関する情報を記入し,患者さんが他の病院や薬局に行かれた時には医師や薬剤師に提示していただくようにお願いしています。
また患者さん自身が「お薬手帳」をお持ちであれば,当院に入院時にはぜひお持ちください。そして薬剤師にお見せください。
7)について
当院には,がん薬物療法認定薬剤師がいます。専門性の高い薬剤師を中心に抗がん剤注射薬の調製をしています。その際には、用法・用量に関する過誤防止のため,患者さんの状態を十分に理解したうえで処方を監査し、スケジュール管理と投与量を確認することで“適正かつ安全”ながん薬物療法を支援しています。
抗がん剤の調製は安全キャビネットで無菌的に、より安全性の高い注射薬を患者さんに提供するとともに、特に揮発性の高い抗がん剤による医師、看護師の被爆防止や環境汚染の防止に貢献しています。
8)について
がん化学療法のチームの一員としての役割を果たしています。病院内で使用されているレジメンの管理そして危険回避のための副作用対策として、抗がん剤が誤って血管外に漏れた際の対応マニュアルを作成しています。
悪心・嘔吐、下痢、骨髄抑制、口内炎、脱毛など使用する抗がん剤ごとで異なる副作用に対し、その発現時期や対処方法をチームスタッフ間での勉強会を開催し,情報の共有と収集を行なっています。
また抗がん剤の特徴、薬剤ごとに異なる副作用発現時期を予測し、その際の症状緩和方法について患者さんに情報を提供することで患者さん自身の副作用に対するセルフマネージメントを支援しています。
薬学部学生・大学院生の皆様へ
| 私たちは,薬学部学生の実習も行なっています。その際の問い合わせなどにご利用いただける薬剤部長へのE-mailです。 その他にも医療現場で働く私どもが学生さんを支援できることがあると思います。何か私たちに聞きたいことなどありましたらメールをご利用ください。 その際、氏名、大学名・学年をお知らせ下さい。 yasunaga1398@oka-hp.com |






